サステナブル・
エナジーソリューション

災害時の停電対策において、
太陽光発電だけでは
天候に依存してしまう、
蓄電池を導入しても発電が不十分だと
蓄電量が足りなくなる。
非常用発電機にすると
非常時のみの使用で割高なものとなる、
そんな懸念を解消する
ソリューションを提供します。

エコロミはエネルギーの地産地消、
自家消費に対するソリューションの提供を目指し、
地域課題の解決に挑み、
企業や高齢者施設などの中小規模施設が抱える災害時の
「安定した電力の調達」に対する課題解決に向けた
システムを開発しました。

太陽光と蓄電池にLPガス発電機を組み合わせることで、
従来の非常用発電機や
太陽光と蓄電池による災害対策の問題を克服します。

CO2の削減はもとより、停電時においても
持続可能かつ自立的なエネルギー利用を実現し、
災害レジリエンスを強化。
安全で安心な地域社会の実現に貢献します。

災害時の電源確保に自家消費と言うけれど、、、

東日本大震災による停電をきっかけに、電力供給源を失うリスクを避けるため、大規模集中型の発電所から小規模分散型発電所への転換が始まりました。そして、太陽光発電の導入促進に向け、固定価格買取制度(FIT制度)が開始されましたが、普及が進んだことから買取価格が下がり、グリッドパリティを達した状況になっています。一方で、脱炭素の流れの中で化石燃料の調達価格上昇、再エネ賦課金の上乗せで、今後の電気料金は上がる可能性が高いと言われています。その結果、以前のように太陽光で発電した電気をFIT制度で売電するよりも、「自ら創り消費する」という自家消費の時代になったのです。

災害時の電源確保イメージ図

自家消費のメリット

  • 災害時の電源確保(BCP対策)により、安全、安心を確保でき、事業継続が可能となります。
  • 太陽光発電により購入する電力量が下がるため電気料金を下げることができ、さらにデマンドが下がることで基本料金を下げることも可能となります。
  • 脱炭素社会に向けたCO2削減への取組み、持続可能な社会に向けたSDG‘sへの取組み、災害に対する取組みによる企業イメージ向上、 さらには企業間取引における競争力向上により、企業価値を高めることが可能となります。
  • CO2削減イメージ図
  • SUSTAINABLE DEVEROPMENT GOALS イメージ図

災害対策として自家消費の重要性は高まり、自家消費のメリットを感じても
太陽光+蓄電池だけでは不安がありました。

太陽光発電のみの場合

太陽光発電のみの場合イメージ図
  • *昼間は太陽光により発電されますが、夜間や天気が悪い場合は発電されず、停電が発生した場合には電気を使用することができません。

太陽光発電+蓄電池の場合

太陽光発電+蓄電池の場合イメージ図
  • *太陽光により発電し蓄電池に電気を蓄えることができますが、夜間や天気が悪い場合は蓄電池に電気を蓄えることができず、停電時に蓄電量が不足すると電気を使用できません。
  • *停電に備えて太陽光の発電量を大きくし、多くの電気を蓄えられる蓄電池にシステム規模を拡大すると費用的に 高額となります。

非常用ディーゼル発電機

非常用ディーゼル発電機イメージ図
  • *停電に備えて非常用ディーゼル発電機を設置することにより、停電時対応はできますが、平常時には活用することはできずに費用対効果が見込めません。
  • *既存の非常用ディーゼル発電機は環境にやさしくなく、環境政策上とは逆方向となります。

サステナブル・
エナジーソリューション

サステナブル・エナジーソリューションイメージ図

概要

エコロミのサステナブル・エナジーソリューションは太陽光発電、蓄電池、LPガス発電機を組み合わせ、太陽光発電により余剰電力を蓄え、夜間に供給し、停電など系統電力の供給が途絶えたときは、系統に依存しないオフグリッド独立電源システムとして機能します。

平常時には電力の自家消費により電気代を削減し、脱炭素、CO2削減を可能とし、停電時は太陽光で発電した電力を提供し、日没後や天候不順などにより電力が不足する場合は、LPガス発電機を補助的に稼働させ電力供給できる仕組みを構築しています。天気や燃料供給の条件が整えば、24時間x7日間にわたり継続的な電力供給を実現します。

ソリューションのイメージ図

特徴

  • 停電時においても天気と燃料供給の条件が整えば24時間、7日間の電力供給を実現します。
  • 太陽光発電により電気を賄い、電気料金を削減することができます。
  • 海外の実績あるインバータと蓄電池を複数台組み合わせることで、システム構成の自由度と汎用性を実現すると共に価格性能比の優れたシステムを実現します。
  • 太陽光発電を活用することにより脱炭素、CO2削減に貢献します。
  • 産業用リチウムイオン電池または鉛蓄電池のどちらの蓄電池でも搭載が可能です。
サステナブル・エナジーソリューション特徴イメージ図

仕様

サステナブル・エナジーソリューションはお客様の建物の状況、環境、ご要望に合わせて汎用的に構成することが可能です。下記仕様は単相モデルの1つの例として記載しております。詳細につきましてはお問い合わせください。

単相モデルの例における仕様

補助金

脱炭素社会に向けて再生可能エネルギーのシェア拡大、導入に国からあらゆる税制優遇や補助金が提供されます。内容は年度によって変わりますが、自家消費型太陽光発電、発電機導入の際にはさまざまな補助金を受けることができます。

  • 自家消費型太陽光発電、蓄電池システム、LPガス発電機の補助金申請のサポートを提供します。
  • 補助金申請の代行、書類作成のサポート、また必要であれば同行を行います。

お問い合わせシート

「サステナブル・エナジーソリューション」についての資料はダウンロードより入手いただけます。また、本ソリューションにおけるお問い合わせ・ご相談はお電話またはダウンロードよりフォームにてお受けいたします。

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